【オートショックAED】自動体外式除細動器AED-3250新発売/【オートショックAEDシナリオ搭載】トレーニングユニットTRN-3150新発売
2022年02月01日
日本光電はこの度、国産初のオートショックAED※1となる自動体外式除細動器 AED-3200シリーズ (AED-3250)を発売しました。
オートショックAEDは、電気ショックが必要と判断した場合に、自動で電気ショックを行います。
従来品のAED-3150と同様に音声ガイドに加えてカラー画面にイラストとメッセージで操作方法を表示するほか、オートショックの前にカウントダウンで注意喚起します。
救助者がショックボタンを押す操作がなく、救助に対する心理的な負担の軽減に配慮しました。
また、AED-3250の発売に併せ、トレーニングユニット TRN-3150にオートショックAEDのシナリオを搭載しました。
AED-3250とTRN-3150共にJRC※2蘇生ガイドライン2020に則り、AEDの電極パッドや音声ガイド、画面表示の内容を「小児モード」から「未就学児モード」、「成人モード」から「小学生~大人モード」に変更しています。
オートショックAEDに対応した日本初のトレーニングユニットとして、全国での講習の実施をサポートし、AEDの使用率および救命率のさらなる向上を目指します。
<用語説明>
※1 AED(Automated External Defibrillator):自動体外式除細動器
※2 JRC(Japan Resuscitation Council):日本蘇生協議会