サービス開始から10年目を迎えました!進化し続けるAEDリモート監視システム(AEDリンケージ)
2021年12月09日
2009年に厚生労働省から各都道府県知事あてに「自動体外式除細動器(AED)の適切な管理等の実施(日常点検)について」通知がされました。
上記をうけ、日本光電では2011年12月9日に、AEDをいつでも確実に使用できるよう、お客様による日常点検をサポートするため、AEDリモート監視システム(以下AEDリンケージ)のサービスを開始し、今年でちょうど10年目となりました。
これまでの10年を振り返り、AEDリンケージのサービス内容を改めてご案内いたします。
10年間の主な仕様拡充と内容
サービス開始日 | 名称 | 内容 |
2011年12月 | PHS通信リモート監視端末サービス開始 | PHS通信によるAEDリモート監視システムサービス(AEDリンケージ)提供 |
2013年3月 | 3G通信リモート監視端末サービス開始 | 3G通信によるAEDリンケージ提供 |
2017年3月 | 延長プラン開始 | リモート監視端末の5年間の無償貸与が切れた後も AEDリンケージサービスを継続したいお客さま向けプラン |
2017年12月 | LTE通信リモート監視端末サービス開始 | LTE通信によるAEDリンケージ提供 |
2018年10月 | 稼働状況レポート提供開始 | セルフテストデータを稼働状況として自動で集計し、定期的に配信する無償サービス |
2020年2月 | 周囲温度表示開始 | AEDリンケージ上で、AED設置場所の周囲温度が閲覧可能 |
2020年5月 | リモート監視端末による救助データ抽出運用開始 | AEDリンケージを使用し、遠隔でAEDの救助データを抽出するサービス |
AED リンケージは、上記の仕様面のほか、自動時刻補正などの機能面でも充実したサービスとなるよう目指しております。
今後もお客さまのお困りごとの解決や便利な機能を提供するため、オレンジ色のAEDとともにAEDリンケージも進化を続けてまいります。